ズワイガニのサイズ表示について

 

ズワイガニのサイズについて一般には2Lとか5Lとか表示だと思います。

 

でも、生ズワイガニだけに用いられる「R」の表記ってご存知でしたか?

 

「R」は、生ズワイガニのサイズ表記なのですが、生ズワイガニは「L」でなく、「R」のサイズ表記を使います。

 

何故、この様にしているかと言うと、ズワイガニの種類の区別の為で、実はずわい蟹は大きく分けて2種類あります。

 

国産の大ずわい蟹(バルダイ種)とズワイガニ(オピリオ種)です。

 

表記 カニの名称 捕れる所

R

大ずわい蟹(バルダイ種) 日本(近海) 濃い

L

ズワイガニ(オピリオ種) ロシア・アラスカ 甘い

 

こんな風に生ずわい蟹には品種で表記を分けています。

 

タグ付きブランドガニ(松葉蟹・加能ガニ・越前がに等)は当然、大ずわい蟹(バルダイ種)です。特徴は味にコクが有り蟹の味が濃厚なところ。
オピリオ種のズワイガニとは全く別物です。

 

LやRの前に付く数字が大きくなればカニのサイズも大きくなるのはご存知ですよね。値段もこれに比例して上がって行きます。

 

同じずわい蟹なのに何故、表記を変えるの

これには、冷凍の過程が関係しています。

 

大ずわい蟹は日本の近海で穫れるので、仕分けや加工は主に漁港で行われます。
もう一方のズワイガニはロシアやカナダの海で穫られ船内冷凍後に日本に輸入されます。

 

この双方の冷凍方法とかに文化の大きな違いが出て扱いが全く違います。

 

簡単に言うと海外では蟹を水槽ごと冷凍して、日本では1匹づつ冷凍すると言った違いです。

 

そんなことも有って、冷凍ガニを輸入後は一度解凍して1匹づつ冷凍し直し箱詰めする作業(立て替え)が必要になってきます。

 

国産のずわい蟹より輸入ズワイガニの味が劣るのは、立て替えのせいだと言われています。簡単に言えば「2度冷凍する」ので、折角付いている塩味も1度目の解凍の際に幾らか落ちてしまうのです。

 

ずわい蟹購入の際はR表記と大きさを確認して

「R」表記のブランド蟹は、国産で味も濃厚なので当然高価な物です。

 

通販で購入の際に「ブランド蟹」と謳っていれば分かりやすいのですが、古い老舗のかに問屋では「特大」「大」の表記の店も有るの実情です。

 

購入の際は、良くチエックしてからお申し込み下さいね。